油の種類について

今回は油のお話をさせていただきたいと思います🦾とても重要なことなので自分自身のアウトプット的な感じでもあります笑

油は大きく分けると4種類になります!

🟠オメガ3(多価不飽和脂肪酸)・・・青魚,ナッツ,えごま、亜麻仁
(リノレン酸、EPA.DHA)

人の体内で作ることのできない必須脂肪酸です!

EPAやDHAが持っている脂質代謝改善作用に、血液中や肝臓中の中性脂肪の量を減少させる働きがあると言われており、ダイエットに効果があるとされています🐟

中性脂肪は過剰になると、内臓脂肪や皮下脂肪として全身に蓄えられてしまい、太る原因になるのですが、EPAとDHAが中性脂肪を代謝してくれるのです🔥

またリノレン酸にはアレルギー疾患、高血圧、ガンなどを予防する働きがあります😊

また、脳の活性化、エイジングケアなど、幅広い健康効果が確認されている栄養素です👏

🟠オメガ6(多価不飽和脂肪酸)・・・コーン油、大豆油
(リノール酸,アラキドン酸)

人の体内で作ることのできない必須脂肪酸ですが、調理によく使うので必要量以上に摂取しがちな油です!

コレステロール値を下げる働きがありますが、悪玉コレステロールだけでなく、善玉コレステロールも減少させてしまうため摂りすぎには注意が必要です。

また摂りすぎによって、アトピーなどのアレルギー疾患の悪化、動脈硬化を引き起こすリスクも報告されています。

🟠オメガ9(一価不飽和脂肪酸)・・・オリーブオイル、なたね油
(オレイン酸)

体内で作ることのできる油です!
善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールだけを除く働きがあり、動脈硬化や高血圧の予防に効果があるといわれています。
腸の働きを活性化し、便秘予防にも効果があります。

🟠飽和脂肪酸
(ラウリン酸、パルミチン酸)

一般的に肉や乳製品に多く含まれる酸化しにくい油で、体にとって重要なエネルギー源になります。
不足すると血管がもろくなり、脳出血を起こすリスクがある一方、摂り過ぎると悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし心疾患のリスクが高まります。また、心筋梗塞や、肥満、糖尿病を招く危険性があります。
飽和脂肪酸は、結合する炭素の長さによって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分類されます。

🟡短鎖脂肪酸・・酢、バター

食品からも摂取できるが、主に腸内発酵で体内で生成される脂肪酸で、脂肪の合成やミネラルの吸収などに使われる

🟡中鎖脂肪酸・・ココナッツオイル

長鎖に比べ消化吸収が早く、すぐにエネルギーとして使われ体に蓄積されにくい

🟡長鎖脂肪酸・・ラード、牛脂

ゆっくりと吸収されて肝臓や筋肉などの組織に運ばれたのち、余分なものは体脂肪として蓄積される

長くなりましたが積極的に摂取したいのは体内で作ることのできないオメガ3とオメガ6です!
大体1:4くらいの割合で摂取するのがいいと言われています!
オメガ9は適度の摂取で飽和脂肪酸は摂り過ぎに注意しましょう!

津市が大好きな今年28歳のパーソナルトレーナー
趣味は美味しいもの巡りで日々、三重県のグルメ探索をしています!
トレーナーとしては年間1500セッション以上を担当しており、一人一人に全力で向き合うことを心掛けています。

【生年月日】
1995年7月11日生まれ
【資格】
・NESTA PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会公認トレーナー)
【受賞歴】
・2019モデルジャパン東日本大会4位入賞
・2019モデルジャパン日本大会ファイナリスト
・2020モデルジャパン津大会準グランプリ
・2022APFクラシックサーフモデル5位
・2022APFスポーツモデルノービス3位

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