こんにちは!HAYAFITトレーナーの小林で!
痩せているのにお腹だけポッコリ出ている…
もしかしたらそれは「内臓下垂」かもしれません。
今回は内臓下垂とはなにか?内臓下垂の改善方法をご紹介させていいただきます。
この記事を参考にしていただいて、ポッコリお腹を解消しましょう。
内臓下垂とは
内臓下垂とは腸や胃などの臓器が本来あるべき場所から下がった状態のことです。
内臓が下がると臓器の中で一番下にある腸が押しつぶされてしまうため、腸が炎症を起こしやすくなります。腸が炎症起こすと腫れ、下腹部に出っ張りが出るようになります。
内臓下垂の原因
内臓下垂の原因は猫背や反り腰の悪い姿勢、運動不足、自律神経の乱れなどありますが
内臓下垂の一番の原因は内臓を支える筋肉の低下によるものです。
本来内臓を支えている筋肉が疲労して、筋力不足になっているためです。
内臓の位置が原因なだけに、単に腹筋運動をしただけではぽっこりお腹は解消しません。腹筋運動で鍛えられるのはお腹の前部にある細長い腹直筋。腹直筋に内臓の位置を元に戻す役割はないので腹筋のトレーニングをすれば治るわけではありません。
内臓下垂の解消方法
それは「インナーマッスルを強化」することです!
内臓の位置が下がってしまった原因は、腹横筋などのインナーマッスルの衰えが原因。このため、インナーマッスルを強化することがぽっこりお腹解消にはもっとも効果的です!
ぽっこりお腹の方は特にインナーマッスル使えていないので、しっかり使えるようにしたいですね。
インナーマッスルを鍛えるエクササイズ
腹横筋を鍛えるドローイン
腹横筋はお腹の筋肉の中で最も深層にある筋肉です。
腹横筋を鍛えることで、内臓下垂を止める、骨盤を正しい位置に戻す、背骨を安定させるなどの効果があります。
【やり方】
1.仰向けになって両膝を立てる
2.ゆっくり4秒かけて鼻から息を吸ってお腹を膨らませる
3.おへそ周りを意識してゆっくりお腹を凹ませながら息を吐く
【回数】
吸って吐いてを20回ほど繰り返す
骨盤低筋群を鍛えるエクササイズ
骨盤底筋群が緩むと尿漏れや便漏れ、内臓の下垂によって内臓の働きの低下などにつながります。骨盤底筋群を意識するには肛門と膣を締め、陰部を上に引き上げるように力を入れるのがポイントです!
【やり方】
1.四つん這いになる。手と足は肩幅
2. 息を吐きながらおへそを除くように背中を丸める。この時、肛門と膣(睾丸)を締め、陰部を上に引き上げるように力を入れます。
3. 力を入れて10秒間キープしてゆるめる
【回数】
15~20回ほど繰り返す
まとめ
いかがでしたでしょうか?
内臓下垂の方はインナーマッスルがしっかり使われていないので、今回ご紹介したエクササイズをしてみてください!
また姿勢不良や運動不足なども原因なので、そのあたりも日頃から意識していただくことでぽっこりお腹の解消につながります!
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