こんにちは!パーソナルトレーナーの小林です!
本日はストレートネックで首、肩の凝りを解消するエクササイズをご紹介させていただきます。
スマートフォンやパソコンを頻繁に使う方、デスクワークの方などはストレートネックになりがちです。ストレートネックはひどくなると首や肩の凝りに繋がりますので、この記事で紹介するエクササイズをしていただければと思います。
目次
ストレートネックとは
スレートネックは名前の通り、首が真っすぐな状態です。
え、ダメなの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、首の骨は弯曲になっているのが正常です。弯曲を失ったストレートネックでは頭の重さがダイレクトにかかるので首や肩が凝りやすくなります。
ストレートネックの原因
ストレートネックの原因はいくつかありますが、多くは“姿勢の悪さ”かと思います。
例えば長時間のデスクワークや長時間のスマートフォンの使用で、うつむき姿勢が慢性的になっている状態です。
また、ストレートネックは首だけに問題があるのかといわれるとそうではありません。
骨盤や股関節の歪みから背骨の弯曲に影響が出て、その結果、首の弯曲がなくなりストレートネックになる可能性もあります。
ストレートネックの症状
ストレートネック=症状が出るわけでもありません。無症状の方もいますが症状が出る場合は、次のようなことがあります。
・首、肩の凝り
・頭痛
・めまい
・手のしびれ
などです。
ストレートネックが原因で首や肩の凝りの症状が出る方は多いですが、より重症になると
頭痛やめまい、より悪化すると手のしびれを引き起こすこともあります。
ストレートネックの予防方法
日常の姿勢が原因のストレートネックは予防することも可能です!
姿勢に気を付ける
スマートフォンやパソコンなどの長時間同じ姿勢は避ける。
デスクワークの方などはパソコンの時間減らすのは難しいですが、真っすぐ座る、真っすぐ立つことを心掛けたいです。30分以上同じ姿勢が続かないように注意しましょう!
枕の位置調整
個人差はありますが、人間の睡眠時間は7時間程といわれております。
自分に合った枕を使わないと頸椎への負担が多くなり、それが1日7時間と考えるとかなりの負担になります。自分に合った枕を使って首への負担を軽減するのも予防方法です!
ストレートネックの方におすすめエクササイズ
ストレートネック自体を完治するのは難しいですが、緩和することは可能です。
これからストレートネックを緩和するエクササイズをご紹介させていただきます。
エクササイズ1
①頭と首の境目にタオルをあてます
②タオルを斜め上に引っ張り頭を委ねます
③ゆっくり呼吸し、頭を左右にゆらゆら揺らします
エクササイズ2
①頭の後ろで手を組む
②手で頭を前に押し、頭は後ろに向かって力を入れる
③約5秒間手と頭で押し合いをする
エクササイズ3
①フォームローラーを背中に置く
②頭の後ろで手を組み、肘は上へ
③お尻が浮くように、両膝は立てる
④体を上下にフォームローラーでローリングする
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はストレートネックについてご紹介させていただきました。
首は非常にデリケートな部位で、しかも命に関わる重要な部位です。
過度なストレスを掛けるようなマッサージを行ったり、長時間悪い姿勢で慢性的にストレスをかけ続けることはできる限り避けたいです。
また頸椎への負担が大きくなるため不適切な高さの枕を使うのも避けるべきです。
立ったとき、寝たときに姿勢の悪い人は自分の姿勢を改善することを優先するのが一番の問題解決の方法かもしれません。
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